トラクターの値段と相場はいくら?クボタとヤンマーの中古・新品の価格について解説!

今回はトラクターの値段と相場、そして国内人気メーカーのクボタとヤンマーの新品と中古の値段を解説しているのでご覧ください。

 

作業効率化のためにもトラクターは現代農業の必需品といっていい存在ですが、これから農作業を始める方には値段や相場などが分からない方も多いと思います。

 

そこで農作業を始める方のためにトラクターの価格の基準や買い時の解説、クボタとヤンマーの新品と中古での参考価格も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

ラクターの値段はそもそもいくら?

そもそもトラクターの価格は新品と中古で大きな差があり、中古でも年式や状態などで左右されるためピンキリです。

 

農業をする際に大きく時間を短縮できるトラクターは欠かせない存在ですが、基本的にはトラクターはとても高価なもので、簡単に購入できる金額ではありません。

 

新品でも馬力が少なく小型の場合は100万円程度~で、大型の馬力が強いものであれば数百万円~1000万円超の価格帯のものまであります。

 

また中古トラクターは年式や稼働時間、オプションの有無によっても様々ですが、基本的には新品価格の3分の1程度です。

 

このように安易に買い直せる金額ではないため、購入を検討する際には自信の畑にはどの程度の馬力で足りるのかや、どんな作業を考えて居るのかという点を知った上で購入することが必要になってきます。

 

では次の見出しでトラクターの値段はどのように設定されているのかを詳しく解説しているので見ていきましょう。

 

ラクターの値段はだいたい1馬力=10万?

一般的に新品のトラクターは1馬力=10万円が価格の基準になっています。

 

新品トラクターの場合はこの「1馬力=10万円」の基準のほか、更にオプションの有無に応じても値段が変わります。

 

また中古トラクターの場合は新品の3分1程度の値段が目安で、「1馬力=3~4万円」が価格の目安です。

 

このようにトラクターの価格は新品でも中古でも馬力が基準なので、購入する際の一種の目安にしておくといいでしょう。

 

だからこそトラクターを選ぶ際には自分が農業をする際にどの程度の馬力が必要なのかをしっかりと確認し、適正な馬力を持つトラクターを選ぶことがおすすめです。 

 

ではトラクターの値段と相場はどのくらいなのかを次の見出しで解説しているので見ていきましょう。

 

ラクターの値段と相場は?

ラクターの値段は確実にこの値段が安い、高いと判断しにくいですが、中古トラクターは馬力以外にも以下のポイントを判断材料することもできます。

 

  • 年式
  • 稼働時間
  • 整備済みかどうか

 

まず中古トラクターでは年式が古いほど価格が安くなりますが、古いものほど使いこまれているものも多いため、そのぶん整備が行き届いていない場合も多いです。

 

安いからという理由だけで年式の古いものを買ってしまうと修理代が高くついたり、パーツが無いために修理できず、結局また買い直すことになり兼ねません。

 

またトラクターの寿命は一般的に「馬力×100時間」と言われており、稼働時間を確認することも大切です。

 

この稼働時間は「アワーメーター」という部分を見れば確認することができ、車のメーターのように買う際にチェックしておきましょう。

 

そして最後に整備済みかどうかも確認しておくことが大切で、未整備のものを買ってしまうと調子が悪くて修理しなければならにというパターンも多いです。

 

そのため整備済みかどうかもしっかりと確認しておくことが大切になります。

 

このように中古トラクターでは馬力以外にもこれらのポイントを購入する際の判断基準として活用していきましょう。

 

ここまでトラクターの値段の相場などを解説してきましたが、次の見出しではトラクターが安くなる時期があるのかを解説していきます。

安い時期や高い時期はある?

ラクターは1年を通して使う機械のため、ほかの農機具のように時期に左右されにくく、価格が大幅に変動することはありません。

 

一般的に農機具は収穫や田植えの時期によっても値段が左右されることが多く、4月~6月の間に需要が高まるため価格が高くなる傾向です。

 

しかしトラクターはアタッチメントを変えればいつでも使えるものなのでそこまで差はありませんが、中古であれば販売業者によっては安く買える可能性もあります。

 

これは冬になると農機具の需要が少なくなるので、中古の販売業者は冬になると安値で販売するようになることがあるからです。

 

また冬の場合はトラクターの整備もしっかりと終わったものが多く販売されているので、もし買い時を狙うのであれば冬がおすすめです。

 

新品では価格が変わることはありませんが、中古であれば業者によって冬になれば安くなる可能性があるので、購入時期を急がない場合は冬を待ってみるのもいいかも知れません。

 

では次の見出しではトラクターのメーカーの一つであるクボタに絞って新品と中古の値段を紹介していきます。

 

ラクターの値段!クボタの場合

クボタはシェア率35%を誇る国内トップメーカーで、価格はほかのメーカーと比べても少し高いものの、そのぶん耐久性に優れているため中古でも十分活躍してくれるトラクターが多いです。

 

ここではクボタの中古と新品価格を紹介しているので見ていきましょう。

 

中古の相場

中古の相場は以下のサイトを参考にしてみてください。

参考サイト1

参考サイト2

 

上記のページのようにクボタのトラクターは中古でも値段が高いものも多いですが、新品で買うよりも比較的安く済むので中古でも使っていけるものが多いです。

 

新品の相場

新品の相場は以下のサイトを参考にしてください。

参考サイト

 

新品は中古と比べても価格が高めですが、モデルチェンジしていくたびに作業効率が良くなったり、エンジンも低騒音だったりと高機能になっています。

 

初めて購入するのであれば中古でも新品でもクボタはおすすめです。

 

では次の見出しではヤンマーの値段も調べてみましたのでご覧ください。

 

ラクターの値段!ヤンマーの場合

ヤンマーは初めてディーゼルエンジンの小型化に成功した歴史を持つ、国内シェア3位のメーカーです。

 

運転しやすく故障が少ないのは特徴ですが、故障の際に正規ディーラーなどでなければ修理しづらく、地域によっては修理してくれる場所が少ないことが特徴になっています。

 

 

ここではヤンマーの中古と新品の価格を解説しているのでご覧ください。

 

中古の相場

中古の相場は以下のサイトを参考にしてみてください。

参考サイト1

参考サイト2

 

このようにヤンマーは中古でも型が新しいものが多く、修理のしにくさから早めに手放す方が多くなっています。

 

中古を購入される際には修理工場が近くにあるのかの確認もしておくといいでしょう。

 

新品の相場

新品の相場は以下のサイトを参考にしてください。

参考サイト

 

ヤンマーは新品でも価格が比較的高めのものが多く、小型から大型まで幅広い種類を展開しています。

 

またヤンマーのトラクターはディーゼルエンジンに強みがあり、低燃費なことも特徴で、ほかにも近年では無人運転を行ってくれるオートトラクターにも力を入れているのが特徴です。

 

このことからも効率さや低燃費さを求めるのであればヤンマーはとくにおすすめのメーカーだといえるでしょう。

 

まとめ

今回はトラクターの値段と相場はいくらなのかと価格の基準、購入時期のポイントなどを解説してきました。

 

ラクターを買うのであれば中古や新品のどちらかを選ぶのか悩ましいところですが、それぞれに良し悪しがあるので自分がどの規模のどんな作業を行うのかをしっかりと確認したうえで購入しましょう。

 

ただし古すぎる機種の場合は部品がない場合もあるので、中古で購入する際には年式についても確認して購入することをおすすめします。