四国でトラクターの買取をしている店舗まとめ!特徴や営業日も詳説

今回は四国在住の方に向けて、トラクターの買取をしている店舗と、その店舗の特徴や営業時間についてもまとめてみました。

 

古いトラクターや壊れてしまったものなどせっかくなら買取をしてもらって少しでもお金にしたいと感じていると思います。

 

そこで今回は四国のそれぞれの県ごとに買取を行う店舗を解説し、高価買取をしてくれるだけでなくその店舗ごとの特徴や営業日についても解説していくので、参考にしてください。

 

高知県でトラクターの買取を行っている店舗

まずは高知県でトラクターの買取を行っている店舗をここで5つ紹介していくので見ていきましょう。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は高知県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

農業具ランドあぐり

農機具ランドあぐり家は高知県だけでなく全国からも農機具を買取しているお店で、以下の5つのメリットがあります。

 

  • 元農機具修理・販売店の実績で適正価格を調べてくれる。
  • 適正価格で買取をしてくれる。
  • 壊れていても買取してくれる。
  • 独自の販売ルートがある。
  • 買取後のアフターサービスも行っている。

 

このように農機具専門店ならではの特徴でトラクターを買い取ってくれるだけでなく、実際に買い取って貰った方からも評判が高いお店です。

 

また買取実績はブログで更新しており、中古のトラクターでもしっかりと買取してくれることが分かります。

 

ブログを見れば愛情を持ってトラクターを買取してくれることがわかるおすすめの店舗です。

 

【営業時間】

店舗名:農機具ランド あぐり

郵便番号:〒781-5105

住所:高知県高知市介良甲994-1

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

ウルトラファーム

ウルトラファームも高知県の以外にも全国各地から買取をしてくれるお店です。

 

そんなウルトラファームでは全国各地のどの地域でどの時期に需要があるのかをデータベース化することで高価買取を実現しています。

 

また査定した際にはその場で現金払いを行っており、査定料金も不要です。

 

年式の古いものでも査定は無料ですし、高知県の全域で買取が行われているのでぜひ気軽に相談してみてください。

 

【営業時間】

ウルトラファーム

受付時間:9:00~19:00

電話番号:0120-948-282

HP: https://farm.ultra-b.jp/order

  

ユタカ農機

ユタカ農機も高知市以外にも全国から農機具を買取しているお店で、ここでは中古だけでなく故障している農機も買い取ってくれます。

 

一般的な買取業者では故障していたり年式が古ければ価格が安くなりますが、ユタカ農機では社内で整備士を雇っており、社内で修理をおこなうため故障したもので買取可能です。

 

また平均的な買取価格を提示した上で、査定額を出してくれるので安心して買い取ってもらうことができます。

 

しかも買取まで一切手数料がかからないだけでなく、運送費などもかからないので手数料でお金を取られることもないのでおすすめです。

 

【営業時間】

農機買取専門店ユタカ農機

営業時間:9:00~18:00

定休日:年中無休

電話番号:0800-816-2787

農機具買取.com

農機具買取.comは中古農機機具の買取専門店で全国から買取を行っています。

 

査定は電話やネット、携帯などから申し込むことができ、壊れているものでも買い取ってもらえることもあるのが特徴です。

 

買取価格も海外への輸出や国内のネットワークを持っており、中間マージンが一切発生しないため高価買取が可能になっています。

 

また買取実績も多く、以下の買取実績のように使わなくなったトラクターでも海外などでは利用されることもあるので、捨てる前に連絡してみることがおすすめです。

 

静岡県 Y様 トラクター:YM2310D買取

・長年愛用したトラクター、鉄くず業者に引き渡すのは忍びなく、外国で使ってもらえること、大変感謝しております。ありがとうございます。

 

【営業時間】

農機具買取.com

電話番号:0120-610-341

受付時間:9:15~21:00(年末年始を除く)

  

では次の見出しでは香川県でトラクターの買取を行っている場所について解説しているのでご覧ください。

 

香川県でトラクターの買取を行っている場所

香川県でトラクターの買取を行っているおすすめの販売店を4つ紹介していくので見ていきましょう。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は香川県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

農キング四国店

農キング四国店は農機具の売買を行うお店で、四国だけでなく全国各地に店舗を構えています。

 

そんな農キングでは無料査定はもちろんLINEでの査定も受け付けているので、気軽に申し込むことができるのが特徴です。

 

また買取だけでなく販売もしているので、新しいトラクターへ乗り換えることもできるので、買い替えを考えている方にもおすすめできます。

 

【営業時間】

農キング四国店

郵便番号:〒761-0431

住所:香川県高松市小村町468-4

営業時間:9:00~18:00

定休日:日曜日(お盆・正月)

あぐり家高松支店

あぐり家高松支店は農機具ランドあぐり家の支店のひとつです。

 

使っていない農機具や20年以上前のものでも買い取りしてもらえるだけでなく無料で査定してもらえるので、近くにお住まいの方は連絡してみるといいでしょう。

 

また下取りも行っているので、近隣の方は寄ってみる事もおすすめします。

 

【営業時間】

農機具ランドあぐり家 高松支店

郵便番号:〒761-8047

住所:香川県高松市岡本町1678-1

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

 

 

では次の見出しからは愛媛県でトラクターの買取を行っている店舗についても解説しています。

 

愛媛県でトラクターの買取を行っている店舗

ここでは愛媛県のお住まいの方におすすめの買取店舗を紹介していきます。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は愛媛県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

エコ寅

愛媛県にある中古農機機具の買取や販売、処分を行うお店がエコ寅です。

 

エコ寅では買取の際に壊れていても買い取ってもらえることもあり、出張費なども一切かからず査定してもらえます。

 

こちらは全国区ではなく地域密着型なので、地域のお店に任せたい場合はこちらを活用してみることがおすすめです。

 

またメールやLINEで簡単に査定することもできるので、是非活用してみましょう。

 

【営業時間】

エコ寅

住所:〒791-3152 愛媛県伊予郡松前町永田84-1

営業時間:8:30~20:00

定休日:土・日・祝 電話、LINEの査定はいつでもOK

ウルトラファーム

愛媛県でもウルトラファームであれば買取可能です。

 

ウルトラファームでは古い型のトラクターだけでなく動くかわからないもの、パーツのみの買取など幅広く行っています。

 

また国内外両方に販売ルートがあり、世界76か国以上のネットワークを持っているので、売れるかどうか怪しい製品でも売れるかもしれません。

 

価格だけを知ることもできるので、気軽に問い合わせてみることがおすすめです。

 

【営業時間】

ウルトラファーム

受付時間:9:00~19:00

電話番号:0120-948-282

HP: https://farm.ultra-b.jp/order

あぐり家えひめ店

愛媛にもあぐり家があり、ここでも買取だけでなく販売も行っています。

 

出張査定は無料ですし、LINEでも気軽に相談できるので是非活用してください。

 

【営業時間】

店舗名:農機具ランド あぐり家 えひめ店

郵便番号:〒792-0041

住所:愛媛県新居浜市村松木2丁目9-52

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

 

では次の見出しでは徳島県での買取を行っている店舗を紹介していくので見ていきましょう。

徳島県でトラクターの買取を行っている店舗

ここではトラクターの買取を行っている3店舗を解説しているのでご覧ください。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は徳島県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

農業具ランドあぐり家徳島鴨島支店

あぐり家は徳島にもあり、鴨島にも支店があるので近くの方はぜひ寄ってみてください。

 

お値打ち品が販売していることもあり、格安でトラクターや部品などが手に入ることもあるのでおすすめです。

 

【営業時間】

店舗名:農機具ランド あぐり家 徳島鴨島支店

郵便番号:〒776-0014

住所:徳島県吉野川市鴨島町知恵島字中須賀1560

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

 

ウルトラファーム

ウルトラファームも徳島県まで出張可能で、動作確認をしていなかったり部品がなくても問題ありません。

 

自社で整備士を雇っており、放置していたトラクターでもしっかりとメンテナンスを行えるので、中間マージン無しに価格の提示ができます。

故障品でも実際に見てみて直せる可能性もあるので、売る際に気兼ねなく見てもらいましょう。

また売れる販売先も選別しているので、高価買取を考えているのであればおすすめです。

【営業時間】

ウルトラファーム

受付時間:9:00~19:00

電話番号:0120-948-282

HP: https://farm.ultra-b.jp/order

 

まとめ

今回は四国在住の方におすすめなトラクターの買取を行なっているお店について紹介してきました。

 

全国買取を行うお店から地域密着型のものまでさまざまありますが、高価買取を目指すのであれば複数のお店で査定を行ってもらうことがおすすめです。

 

これらの店舗であればしっかりと査定してもらえるので、ぜひ買取の際は利用してみてください。

 

トラクターの買取業者が解説!トラクターを高額で売却する3つのコツ

今回はトラクターの買取業に携わる筆者が、トラクターを高額で売却する3つのコツや特徴、なぜ中古でも売れるのかについて解説しています。

 

使わなくなったトラクターや買い替えを考えているときに、いくらで売れるのか?本当に売れるのか気になりますよね。

 

そこで今回は買取業者を行っている筆者が、しっかりとトラクターを売却する際のコツを詳しく解説しているので売却する際の参考にしてください。

 

ラクターを売却する前に把握しておきたい3つのこと

ラクターを売りたい方が把握しておかなければならない3つのポイントは以下の通りです。

 

  • ラクターの状態
  • 必要な書類はあるか
  • ラクターの年式

 

ここではそれぞれどうやって把握しておかなければならないのかを解説していくので見ていきましょう。

 

ラクターの状態は健全か?

まずトラクターを売却する前に状態の確認は必須なので、以下のポイントをチェックしましょう。

 

  • 車体の傷やへこみ、錆など
  • オイル漏れが無いか

 

まずトラクターの車体にどの程度の傷やへこみ、錆などが無いかの確認をし、洗車をしておきましょう。

 

またオイル漏れはトラクターにとっては重大な問題ですが、これを売却前に修理してしまうと、修理費用と売却費用が相殺してしまうこともあります。

 

もしもオイル漏れを起こしている場合はそれを加味した上で複数の業者に依頼をかけて高い業者に売る方がおすすめです。

 

必要な書類は揃えられているか?

ラクターを買取業者に売却する際には手続きを代行してくれるので、身分証明書以外のものは用意する必要はありません。

 

しかしナンバープレートが付いている場合は売却が終わったあとに返還の届け出をしなければならないため、役所などに届け出を出す必要があります。

 

また車検証などに書かれている氏名や住所に相違がある場合は住民票などを取る必要があるので気をつけましょう。

 

製造年式をチェックする

製造年式とはそのトラクターが何年に販売されたのかを確認するもので、型式がわかればいつ販売されたものなのかを知ることができます。

 

ラクターには大抵金属のプレートかシールに形式が記載されているので、そこからネットで調べたり、メーカーに問い合わせれば年式を確認可能です。

 

新しい年式のものであれば高く売れる可能性もあるので、製造年式のチェックは欠かさず行いましょう。

 

購入時の付属品

購入時に付属品がある場合、手元にあるかどうかの確認もしておくといいでしょう。

 

またトラクターをもう使わない場合はアタッチメントの売却なども一緒にしておけば価格も上がることになるので一緒に売ってしまうことをおすすめします。

  

では次の見出しではトラクターを高額で売却できる特徴も解説しているのでご覧ください。

 

高額で売却できるトラクターの特徴は?

高額で売却できるトラクターの特徴は以下の4点です。

 

  • 国産かどうか
  • 稼働時間が少ないか
  • 馬力が強いかどうか
  • モデルが希少性か

 

それぞれどれかの項目に一つでも当てはまれば高額買取が見込めるので、詳しく解説していきます。

 

国産トラクターであること

ラクターを売却する際に国産かどうかはとても重要なポイントです。

 

クボタやヤンマーなどの国産メーカーのトラクターは耐久性が高くパワフルなため、海外でも人気が高いので高値で売れる傾向にあります。

 

そこであなたが売却予定のトラクターが国産であれば高価買取のチャンスです。

 

稼働時間が少ないトラクター

稼働時間が少ないトラクターも高価で売却でき、300時間以内のものであればかなり高価で売れることがあります。

 

ラクターの稼働時間はアワーメーターを見ることで確認することができ、これまでエンジンが稼働していた時間が車の走行距離のように書かれているので、簡単にチェック可能です。

 

また1000時間以内であれば高値で買取されているので、売却する際にはチェックしておきましょう。

 

馬力の強い大型のトラクター

馬力が強い大型のトラクターは高値が付きます。

 

馬力は強ければ強いほどそれだけパワフルに作業することができ、それだけ効率良く作業を進めることが可能で、特に土地の広い北国や海外などではその傾向が大きいです。

 

そこで売却する際のトラクターが馬力の高い大潟のもの、特に25馬力以上であれば高価買取の可能性があります。

 

モデルの希少性

モデルの希少性も価格を決めるポイントで、古い年式のものでも人気のあるモデルがあります。

 

クボタやヤンマーでは80年代ぐらいの年式でも人気が高く、L1/X/A/GL/GT/KL/KTシリーズは高価で買い取られることがあるので、高価買取のチャンスです。

 

ここまではトラクターの高価買取のポイントを解説してきましたが、次の見出しでは売却する際のコツも解説しているので見ていきましょう!

 

ラクターを高値で売却するコツ

ラクターを高値で売却するコツは以下の5つです。

 

  • メンテナンスの履歴書を提出する
  • 燃料を補充する
  • パーツやアタッチメントを保管しておく
  • きれいな状態にしておく
  • 使わなくなったら早めに売却する

 

それぞれ簡単にできるものなので、詳しく解説していきます。

 

メンテナンスの履歴書を提出する

メンテナンスをいつ行ったのかを証明できる書類があれば、業者側は本格的にメンテナンスをしなくてもいい可能性があるので出しておきましょう。

 

しっかりと行われているということが分かれば、それだけ高価買取をしてもらえる可能性もあります。

 

燃料を補充する

燃料を補充しておくこともポイントで、動作確認のために動かすこともあるのでエンジンを補充しておくと印象もよくなります。

 

稼働するのであれば燃料の補強は忘れずに行っておくことがコツです。

 

パーツやアタッチメントを保管しておく

使わないパーツやアタッチメントを保管しておくこともコツの一つです。

 

購入時についていた備品や、後から購入したアタッチメントなども同時に売ることで査定額が上がるので、売却する際は残しておきましょう。

 

 

きれいな状態にしておく

売却時はトラクターをしっかりと綺麗な状態にしておくことがおすすめです。

 

買取業者に持って行った際にやはり泥だらけではイメージが悪く、価格を付けてあげようという気にはなりません。

 

そこでしっかりと清掃をしておくことが大切です、

 

使わなくなったら早めに売却する

使わなくなったら早めに売却することもポイントで、トラクターは次々新しい型が出てきます。

 

いつまでも倉庫などに眠らせていては価値が落ちていくので、使わないときは早めに売りましょう。

 

では次の見出しでは中古トラクターでも高く売れる理由についても解説していくので、何故高く売れるのかを知っていきましょう。

 

あきらめないで!古いトラクターでも高く売れる理由

古いトラクターでも高く売れる理由は3つの理由があり、中古でも需要があることが分かります。

 

  • 小規模農家は中古トラクターを購入する
  • 日本のトラクターは長い間使える
  • 海外で再利用が可能

それぞれ詳しい理由をここで解説していくのでご覧ください。

 

【理由①】小規模農家は中古トラクターを購入する

小規模の農家は中古トラクターを買うことが多く、これから農業を始めようと思っている方や趣味程度にやっている方などが中古を求めます。

これは資金の少ない、もしくはかけたくない農家はわざわざ新品を買わずとも中古で済まそうと考えるので、中古を買おうと考えるからです。

だからこそ古くても状態さえ良ければ売れるので、中古でも業者は買い取ります。

 

【理由②】日本のトラクターは長い間使える

日本のトラクターは耐久性に優れており、壊れにくいことが魅力です。

 

そのため海外でも需要が高く、特に発展途上国のようなお金の無い農家が多い国では中古トラクターを欲しがる方は多くなっています。

 

故障の少ない日本のトラクターは国内以外でも海外で需要が高いです。

 

【理由③】海外で再利用が可能

買い取り業者の中には海外へ向けて中古トラクターを輸出している所もあり、中古トラクターは海外需要が高いです。

 

日本では人気のない古いトラクターでも海外では再利用されることがあり、実際に80年代90年代のトラクターが海外では使われています。

 

だからこそ海外でも人気があるのが日本製の中古トラクターです。

 

ラクターの売却についてまとめ

今回はトラクターを高額で売却するためのコツや、売却する際に気を付けたいポイントなどを解説してきました。

 

中古トラクターは国内だけでなく海外でも需要がありますし、倉庫で使わないまま眠らせておくことは非常にもったいないです。

だからこそ、これを機会に保有しているトラクターをしっかりと売れる状態にして売却してみることをおすすめします!

 

トラクターの相場ってどれくらい?相場を決める5つの要因をプロが解説

今回はトラクターの相場がどのくらいなのかを、相場を決める5つの要因を農機具のプロである筆者が解説していきます。

 

ラクターの相場は主に5つの要因で決まっており、その要因を知ることでトラクターを購入する際に目安にすることができるんです。

 

そこでこの記事ではトラクターの相場を決める5つの要因について解説しているので最後までご覧ください。

 

【トラクターの相場の決定要因①】馬力

ラクターの価格を決める要因の一つに馬力があり、新品では1馬力10万円で中古では3万円程度が目安になっています。

 

ここではそれぞれの馬力帯の相場を解説していくのでご覧ください。

 

20馬力以下の相場

20馬力以下の相場では目安に照らし合わせると200万円程度が相場ですが、新品ではどこもこの目安と大差ありません。

 

例としてクボタとヤンマーの20馬力以下のトラクターは以下のようなものがあります。

 

 

クボタ NB17 2,147,200円 17馬力
ヤンマー GK16 1,545,500円 16馬力

 

 

あくまでもこれは一例で仕様によっても変わりますが、新品では差ほど違いはありません。

 

中古では1馬力3万円程度なので60万円以下が目安なので、これらの金額を基準に購入するといいでしょう。

 

40~50馬力の相場

40~50馬力では400万円~500万円が目安ですが、例としてそれぞれ以下のような金額になっています。

 

クボタ SL45 5,281,100円 45馬力
ヤンマー YT345 5,810,000円 45馬力

 

それぞれ同じ45馬力のものを紹介しましたが、どちらも45馬力の目安である450万円を上回っているのが特徴です。

 

60~70馬力の相場

60~70馬力の相場は600万円~700万円ですが、新品ではそれぞれ以下のような金額になっています。

 

クボタ MR60 8,485,400円 60馬力
ヤンマー YT460A 7,007,000円 60馬力

 

ここでも60馬力のトラクターをそれぞれ解説しましたが、こちらも新品では600万円以上の金額です。

 

また馬力が大きくなるほど目安との差額も大きくなっていることが分かると思います。

 

80~100馬力の相場

80馬力~100馬力の価格は以下のようになっています。

 

クボタ MR800 9,629,400円 80馬力
ヤンマー YT488A 7,475,000円 88馬力

 

80~100馬力のトラクターではヤンマーが目安を下回り、クボタでは目安を上回っていることがこの価格帯の特徴です。

 

金額的にも大きいですが、この価格帯では目安とはそこまで大きな差額はありません。

 

 

100馬力以上の相場

100馬力以上のトラクターの価格は以下の通りです。

 

 

クボタ M100GE 11,581,900円 100馬力
ヤンマー YT4104A 11,027,500円 104馬力

 

 

目安である1000万円を上回るものの、差額は100万円程度となっています。

 

これまでそれぞれの馬力で金額を解説してきましたが、10万円程度の誤差から100万円程度の誤差は覚悟しておくほうがいいでしょう。

 

では次の見出しではメーカー別に相場がどうなっているのかも解説していくのでご覧ください。

 

 【トラクターの相場の決定要因②】メーカー

ラクターの価格はメーカーごとにも違っており、メーカーによっても金額が違うのでここで解説していきます。

 

クボタ

クボタは国内シェア1位で国内以外に海外でも人気の高いメーカーで、トラクターは高い耐久性を誇る以外に小型ながらもパワフルなことが特徴です。

 

そんなクボタでは故障が少ないことからも海外でも古い年式も人気があり、新品中古問わず他のメーカーよりも高めの金額になっています。

 

【トラクター価格例】

NB21-GS21 2,466,200円 21馬力

 

 

SL24 3,270,300円 24馬力

 

 

 

このように価格は高めなものの、クボタのトラクターは耐久性も高く使っていても壊れにくいので迷った際はクボタにしておけば間違いありません。

 

 

ヤンマー

ヤンマーは国内シェア2位のメーカーで、トラクターは運転のしやすさやパワフルなことに特徴があります。

 

価格は新車も少し高めの金額ですが人気も高いので長年使っている方も多いものの、メンテナンスのしにくさが少しネックになっているのが特徴です。

 

YT225 2,706,000円 25馬力

 

 

YT330A(J) 3,795,000円 30馬力

 

ヤンマーもこのように高めの価格となっていますが、ヤンマーの修理工場などがある地域などではしっかりとメンテナンスも行えるので、ヤンマーに強い地域の方にはおすすめできます。

 

 

イセキ

イセキは国内シェア3位のメーカーで、新車の価格の安さとサービスの手厚さで人気のあるメーカーです。

 

ラクターの特徴は運転のしやすさやメンテナンスのしやすさなどに定評があるものの、故障が目立つ点もあることが少しネックになっています。

 

価格例は以下の通りで、金額的には少し休めなので気軽に手に入れやすくなっているのが特徴です。

 

RTS23 1,965,000円 23.5馬力

 

NT603E 5,918,400円 60馬力

 

 

このようにイセキのトラクターでは他のメーカーよりも若干低めの金額なので、手に入れやすくなっています。

 

 

 【トラクターの相場決定要因③】年式

ラクターの相場決定要因の3つめは年式で、中古市場ではこの年式が新しいほど価格が上がり、古いものほど価格は下がります。

 

ここではこの年式について解説しているので知っていきましょう。

 

年式とは?

年式とはトラクターがいつ販売されたのかというものを表すもので、古いものであれば80年代頃に販売されたものまで売られていることもあります。

 

中古を購入する際には年式も記載されているので、確認しておくことが大切です。

 

年式で選ぶ場合の注意点

年式で選ぶ際の注意点は安いからといって年式の古いものを選ばないということで、単純に古すぎるものを選んでしまうとパーツがなく修理ができないこともあります。

 

中古で購入する際にはパーツが調達できるのかをしっかりと確認しておくことが大切です。

 

昔の年式の価格相場

昔の年式のものが一概に安いというわけではなく、人気モデルやエンジン回りが問題なければそこそこ高い値がつくこともあります。

 

どのくらい古いものかにもよりますが、30万円前後で売られているものもあるので状態が良ければお得に買える可能性もあるのが特徴です。

 

最近の年式の価格相場

最近の年式のものは中古でも相場が高く、馬力が高めのものであれば数百万円することもあります。

 

ラクターの価格は新品をすぐに売ったとしても7割くらいの値が付くので、新しければそれほど高いというです。

 

 

では次の見出しではアタッチメントに関しても解説していくのでご覧ください。

 

【トラクターの相場決定要因④】アタッチメント

ラクターの価格を決める4つめはアタッチメントです。

 

ここではアタッチメントの種類やそもそもアタッチメントとは何かも解説しているので見ていきましょう。

 

アタッチメントとは?

アタッチメントとはトラクターに取り付けて作業を行うもので、用途に合わせてそれぞれの部品を付けて作業を行います。

 

ラクター単品で作業はできず、アタッチメントがなければ作業ができないので、どんなことをするのかによってそれだけアタッチメントを用意しなければなりません。

 

よく購入されるアタッチメント7選

よく購入されるアタッチメントは以下の7つで、畑や田んぼで作業をするのかや、土壌の性質によってもどんなものが適しているのかが違っています。

 

  • ロータリー
  • ブラウ
  • 草刈り機
  • ローダー
  • トレイラー
  • サブソイラー
  • 畝立機

 

これらの全てを用意する必要はありませんが、作業効率を高めるためにも用意しておいて損するものではないので、自身の作業に応じて準備しておきましょう。

 

アタッチメントの相場

過去120日間に落札されたヤフオクでのアタッチメントの相場は537件で平均36,673円となっています。(2020/12/29時点)

 

ここにはジャンク品も含まれていますが、アタッチメント単品自体はそこまで高いものではないので、用意はしやすいでしょう。

 

またそれぞれどのようなアタッチメントなのかもここで解説しているのでご覧ください。

 

ロータリー

ロータリーは爪が回転するこで土を砕き、かき混ぜることができたり、平らにならすこともできるアタッチメントです。

 

そんなロータリーのヤフオクでの平均価格は28,591円となっています。

 

プラウ

ブラウは耕盤層とよばれる固い土の層を掘ることができるもので、土壌を均一にしてくれるアタッチメントです。

 

病原菌や害虫などを溜めないためにも定期的に天地返しを行える欠かせないものとなります。

 

そんなブラウのヤフオク平均相場は14,897円です。

 

草刈り機

草刈り機はその名の通り雑草などを刈り取るアタッチメントで、一気に雑草を切り取ることができます。

 

そんな草刈り機の平均相場は9,000円です。

 

ローダー

ローダーはトラクターに取り付けると罪になどを運ぶことができるようになるアタッチメントです。

 

人の手では運べないものでも運べるので、人力を使わずとも楽に作業ができます。

 

このローダーの平均相場は222,263円です。

 

トレーラー

トレーラーは重量のものを運べるもので、一般的なトレーラーと同じように運ぶことができます。

 

そんなトレーラーの平均相場は17,543円です。

 

サブソイラー

サブソイラーは固くなった土の粉砕や、水はけをよくするためのアタッチメントで、通水性や通気性をよくできます。

 

このサブソイラーの平均相場は77,911円です。

 

畝立機

畝立機は畑の畝を立てるもので、アタッチメントですぐに畝を作ることができます。

 

鍬を使わなくともアタッチメントに取り付けるだけで均一なものができるので畑作業を擦る方は持っておきたいアタッチメントの一つです。

 

そんな畝立機の平均相場は23,100円です。

 

では次の見出しではトラクターの相場を決める新品か中古の相場を載せているのでご覧ください。

 

 【トラクターの相場決定要因⑤】新品or中古

ラクターの相場は新品か中古かでも違っているので、それぞれ見ていきましょう。

 

新品のトラクターの相場

ここではクボタのトラクターを例に、新品のトラクターの相場を見ていきましょう。 

SL280HCGS 4,682,700円 28馬力

  

M720W 5,610,000円 72馬力

 

 

これは参考価格なので地域によっても前後したり、オプションの有無や販売店でも変わるので、購入する際には色々な店舗で見てから決めましょう。

 

中古のトラクターの相場

中古のトラクターの相場は以下の通りです。

 

GL220 715,000円 22馬力

 

 

GT23GTF 880,000円 23馬力

 

これはあくまでも一例なので状態によっては違いますが、中古ではこの程度のものが多く並んでいます。

  

 

しかし中古でも状態の良いものを見つければ長年使うこともできるので、ぜひ焦らずじっくりと探してみてください。

 

 

ラクターの相場決定要因まとめ

 

ここまで5つのトラクターの相場を決める要因を解説してきましたが、改めて要因は以下の通りです。

 

  • 馬力
  • メーカー
  • 年式
  • アタッチメント
  • 新品か中古か

 

これらの要因を知ることで、トラクターがどのような値段かが分かるので中古を買う際にも活用して適正な金額を知っていきましょう。

 

トラクターを購入する際のポイントを紹介!後悔しない購入の基準をプロが解説

今回はトラクターを購入する際のポイントと、後悔しない基準を農機具のプロである筆者が解説していきます!

 

ラクターを購入した際に後悔している人は意外と多く、しっかりとした考え方を持って購入することがおすすめです。

 

先を見据えて購入しなければ後悔だけでなく作業にも影響する可能性があるので、基準を解説していきます。

 

購入する際のポイントと、後悔しない購入をする基準を詳しく解説しているので参考にしてください。

 

ラクターを購入した人によくある3つの後悔

まずはせっかくトラクターを購入したのに後悔している方に多いよくある3つの特徴を解説していきます。

 

  • 馬力が不適切
  • 使い慣れていないメーカーを選んでしまう
  • 年式が古すぎる

 

これらの特徴はトラクターを初めて購入した方などの詳しくない方によくみられる特徴なので、それぞれどういうことなのかを見ていきましょう。

 

馬力が不適切

馬力が不適切なトラクターを購入してしまって後悔というのはよくある話です。

 

ラクターはアタッチメントを取り替えてさまざまな作業ができますが、アタッチメントには適切な馬力というものがあります。

 

せっかく欲しかったアタッチメントがあって作業をしようと思っても馬力が違うせいで付けられずに後悔してしまうという方も多いです。

 

また田畑の土壌によっても馬力が弱すぎて作業が進まないということもあるなど、適切な馬力を選ばなかったことで後悔している方もいるので馬力はしっかりと適したものを選びましょう。

 

使い慣れていないメーカーを選んでしまう

使い慣れていないメーカーを選んで後悔することもあります。

 

ラクターにはクボタやヤンマー以外にもイセキや三菱など色々なメーカーがありますが、どのメーカーも操作法が全く違います。

 

整備がしにくいメーカーもあればしやすいメーカーもありますし、運転に癖があるメーカーなど、慣れていないメーカーを選んで後悔している人も多くいるので使い慣れたメーカーを選びましょう。

 

年式が古すぎる

年式が古すぎるものの選んで修理できずに後悔するケースもあります。

 

中古トラクターでは1980年代や90年代に販売されていた製品も売られており、それらはすでに部品の供給が終わっているため修理ができません。

 

また古すぎるために故障が頻発して作業が何度も中断されるケースもあるので、年代が古すぎるものは選ばないようにしましょう。

 

ここまではせっかくトラクターを手にしても後悔してしまう人の特徴を解説してきました。

 

こうした後悔をしないためにも選ぶ際には先を考えて選ぶ必要があるので、後悔しない考え方を身につけましょう。

 

そこで次の見出しでは後悔してしまうこれらのポイントを分け、まずは馬力の考え方を解説していきます。

 

馬力を選ぶときの考え方

馬力を選ぶ考え方は以下の4つの考え方を身につけておく必要があります。

 

  • 必要な馬力の計算方法
  • 作業内容の馬力の目安
  • 土質による馬力の違い
  • 人気の馬力

 

馬力はトラクターを選ぶ際には欠かせないポイントなので、それぞれ詳しく解説しているので見ていきましょう。

 

必要な馬力の計算方法

まずは自分の田畑などにどのくらいの馬力が必要なのか計算方法を知っておきましょう。

 

必要な馬力は好みですが土地の面積や土壌の質、作業内容に影響します。

 

土地が広ければそれだけ馬力の強いトラクターを選ばなければ作業効率は落ちてしまいますし、粘土質なものであれば馬力は強い方がいいです。

 

そこで馬力を選ぶ際のポイントはどのような作業をするかで、必要なアタッチメントが適しているものを選ぶといいでしょう。

 

作業内容の馬力の目安

作業内容による馬力の目安はさまざまですが、作業内容によっては馬力の強いものを選ばなければなりません。

 

一つの作業をするだけなら小型の低い馬力のものでもいいですし、アタッチメントを付け替えて違った作業をするのであれば大型の馬力の強いものを選ぶといいでしょう。

 

複数の作業をするのであればアタッチメントの規格である3点アタッチメントが付いた16馬力以上のものを選ぶのがおすすめです。

 

土質による馬力の違い

土質による馬力の違いも考慮しなければなりません。

 

田畑にはさまざまな土質がありますが、粘土質で固めの場合は馬力が強めのものでなければエンストなどを起こす時があります。

 

ラクターを購入する際には土壌の質も見てどのような馬力が必要になるのかをしっかりと確認しておきましょう。

 

人気の馬力

人気のある馬力は主に農家の規模によって違うので、まずはご覧ください。

 

  • 土地が広い農家:40馬力以上
  • 一般農家:25~40馬力程度
  • ハウス農家:25馬力

 

しかしこれはあくまでも一例で、トラクターを保管しておく倉庫の関係や自重で土地を踏み固めてしまうためあえて低い馬力を選ぶ方もいらっしゃいます。

 

あなたがどのような規模の農家なのかも考えた上で選びましょう。

 

ここまでは馬力を選ぶ方法を解説してきましたが、これらはあくまでも目安です。

 

最終的には自分がどんな馬力を選ぶのか好みによるところが大きいので、しっかかりと考えた上で選んでいきましょう。

 

では次の見出しではメーカーに関しての話を解説していくのでご覧ください。

 

使い慣れていないメーカー

ここでは使い慣れていないメーカーを選んで後悔しないように、使い慣れたメーカーを購入すべき理由を解説していくので見ていきましょう。

 

使い慣れたメーカーを購入するべき理由

使い慣れていないメーカーを選んでしまうと、操作だけではなく整備の問題も出てくるので注意しましょう。

 

メーカーによってどこまでアフターフォローを行っているのかも違っていますし、装備のやりやすさが違っています。

 

ラクター一つとっても構造が複雑だったりするので、使い慣れたものの方が後悔は少ないでしょう。

 

また近くメーカーの店舗や工場がある方がメンテナンスを受けやすいので、そうしたメーカーを選ぶのもおすすめです。

 

最も操作が簡単なメーカーは?

操作が簡単なメーカーは使い慣れたメーカーです。

 

しかし整備士さんが整備しやすいのはクボタが一番で、三菱とイセキは整備がやりにくくなっています。

 

また三菱は電気系統も弱いので、これから初めてトラクターを選ぶのであればクボタがおすすめです。

 

ラクター販売大手3社の特徴

ラクターを販売している大手3社はそれぞれ特徴も違うので、こちらもご覧ください、

 

イセキの特徴

イセキは国内シェア3位のメーカーで、1926年からある老舗メーカーです。

 

価格の安さが売りでメンテナンスのしやすさで人気を集めており、中古でも国内では人気が高くなっており、独自の変速ギアなどが使い易いと人気を集めています。

 

ヤンマーの特徴

ヤンマーは国内シェア2位のメーカーで、運転しやすく故障しにくいことが特徴です。

 

ラクターは中古でもお使いやすいものが多くエンジンのパワーの強いので、ずっとヤンマーを使っている根強いファンの方も多く人気があります。

 

クボタの特徴

クボタは国内シェア1位のメーカーで、国内だけではなく海外でも根強い人気を集めています。

 

故障が少なく耐久性が高いだけではなくエンジンもパワフルで人気が高いので、中古市場でも価格は高めなのが特徴です。

 

ここまでメーカーに関してもまとめてきましたが、使い慣れたメーカーを使う方が問題が起きたときなどにスムーズに対応できるでしょう。

 

既に使い慣れたメーカーがあるのであれば、使い易いものを選ぶのが一番です。

 

では次の見出しでは年式が古すぎる問題に関しても解説しています。

 

年式が古すぎる

年式が古すぎるものを選ぶのであれば短い期間だけを想定することがベターです。

 

中古で年式が古いものを選んでしまうと整備状況が悪い場合や、部品の供給がなく修理できないケースがあります。

 

また修理できた場合でも中古の部品を再利用することも多いので、不安は必ず付きまとうことになり兼ねません。

 

また部品供給は12年までと日本農薬機械工業会で決まっているので、12年前のものは買わない方が良いでしょう。

 

新品であれば部品供給がありますが、中古ではそうはいかないので年式が古すぎるものは選ばないことがおすすめです。

 

ラクターを購入するポイントまとめ

今回はトラクターを選ぶ際に後悔しないために、購入する際のポイントを詳しく解説してきました。

 

ここにある情報は全て私の経験に基づくことなので、これから購入を考えている方にはとても価値ある情報だと思います。

 

これらの情報をもとに購入する際は後悔しないようにトラクターを購入しましょう。

 

四国でトラクターの買取をしている店舗まとめ!特徴や営業日も詳説

今回は四国在住の方に向けて、トラクターの買取をしている店舗と、その店舗の特徴や営業時間についてもまとめてみました。

 

古いトラクターや壊れてしまったものなどせっかくなら買取をしてもらって少しでもお金にしたいと感じていると思います。

 

そこで今回は四国のそれぞれの県ごとに買取を行う店舗を解説し、高価買取をしてくれるだけでなくその店舗ごとの特徴や営業日についても解説していくので、参考にしてください。

 

高知県でトラクターの買取を行っている店舗

まずは高知県でトラクターの買取を行っている店舗をここで5つ紹介していくので見ていきましょう。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は高知県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

農業具ランドあぐり

農機具ランドあぐり家は高知県だけでなく全国からも農機具を買取しているお店で、以下の5つのメリットがあります。

 

  • 元農機具修理・販売店の実績で適正価格を調べてくれる。
  • 適正価格で買取をしてくれる。
  • 壊れていても買取してくれる。
  • 独自の販売ルートがある。
  • 買取後のアフターサービスも行っている。

 

このように農機具専門店ならではの特徴でトラクターを買い取ってくれるだけでなく、実際に買い取って貰った方からも評判が高いお店です。

 

また買取実績はブログで更新しており、中古のトラクターでもしっかりと買取してくれることが分かります。

 

ブログを見れば愛情を持ってトラクターを買取してくれることがわかるおすすめの店舗です。

 

【営業時間】

店舗名:農機具ランド あぐり

郵便番号:〒781-5105

住所:高知県高知市介良甲994-1

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

ウルトラファーム

ウルトラファームも高知県の以外にも全国各地から買取をしてくれるお店です。

 

そんなウルトラファームでは全国各地のどの地域でどの時期に需要があるのかをデータベース化することで高価買取を実現しています。

 

また査定した際にはその場で現金払いを行っており、査定料金も不要です。

 

年式の古いものでも査定は無料ですし、高知県の全域で買取が行われているのでぜひ気軽に相談してみてください。

 

【営業時間】

ウルトラファーム

受付時間:9:00~19:00

電話番号:0120-948-282

HP: https://farm.ultra-b.jp/order

  

ユタカ農機

ユタカ農機も高知市以外にも全国から農機具を買取しているお店で、ここでは中古だけでなく故障している農機も買い取ってくれます。

 

一般的な買取業者では故障していたり年式が古ければ価格が安くなりますが、ユタカ農機では社内で整備士を雇っており、社内で修理をおこなうため故障したもので買取可能です。

 

また平均的な買取価格を提示した上で、査定額を出してくれるので安心して買い取ってもらうことができます。

 

しかも買取まで一切手数料がかからないだけでなく、運送費などもかからないので手数料でお金を取られることもないのでおすすめです。

 

【営業時間】

農機買取専門店ユタカ農機

営業時間:9:00~18:00

定休日:年中無休

電話番号:0800-816-2787

農機具買取.com

農機具買取.comは中古農機機具の買取専門店で全国から買取を行っています。

 

査定は電話やネット、携帯などから申し込むことができ、壊れているものでも買い取ってもらえることもあるのが特徴です。

 

買取価格も海外への輸出や国内のネットワークを持っており、中間マージンが一切発生しないため高価買取が可能になっています。

 

また買取実績も多く、以下の買取実績のように使わなくなったトラクターでも海外などでは利用されることもあるので、捨てる前に連絡してみることがおすすめです。

 

静岡県 Y様 トラクター:YM2310D買取

・長年愛用したトラクター、鉄くず業者に引き渡すのは忍びなく、外国で使ってもらえること、大変感謝しております。ありがとうございます。

 

【営業時間】

農機具買取.com

電話番号:0120-610-341

受付時間:9:15~21:00(年末年始を除く)

  

では次の見出しでは香川県でトラクターの買取を行っている場所について解説しているのでご覧ください。

 

香川県でトラクターの買取を行っている場所

香川県でトラクターの買取を行っているおすすめの販売店を4つ紹介していくので見ていきましょう。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は香川県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

農キング四国店

農キング四国店は農機具の売買を行うお店で、四国だけでなく全国各地に店舗を構えています。

 

そんな農キングでは無料査定はもちろんLINEでの査定も受け付けているので、気軽に申し込むことができるのが特徴です。

 

また買取だけでなく販売もしているので、新しいトラクターへ乗り換えることもできるので、買い替えを考えている方にもおすすめできます。

 

【営業時間】

農キング四国店

郵便番号:〒761-0431

住所:香川県高松市小村町468-4

営業時間:9:00~18:00

定休日:日曜日(お盆・正月)

あぐり家高松支店

あぐり家高松支店は農機具ランドあぐり家の支店のひとつです。

 

使っていない農機具や20年以上前のものでも買い取りしてもらえるだけでなく無料で査定してもらえるので、近くにお住まいの方は連絡してみるといいでしょう。

 

また下取りも行っているので、近隣の方は寄ってみる事もおすすめします。

 

【営業時間】

農機具ランドあぐり家 高松支店

郵便番号:〒761-8047

住所:香川県高松市岡本町1678-1

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

 

 

では次の見出しからは愛媛県でトラクターの買取を行っている店舗についても解説しています。

 

愛媛県でトラクターの買取を行っている店舗

ここでは愛媛県のお住まいの方におすすめの買取店舗を紹介していきます。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は愛媛県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

エコ寅

愛媛県にある中古農機機具の買取や販売、処分を行うお店がエコ寅です。

 

エコ寅では買取の際に壊れていても買い取ってもらえることもあり、出張費なども一切かからず査定してもらえます。

 

こちらは全国区ではなく地域密着型なので、地域のお店に任せたい場合はこちらを活用してみることがおすすめです。

 

またメールやLINEで簡単に査定することもできるので、是非活用してみましょう。

 

【営業時間】

エコ寅

住所:〒791-3152 愛媛県伊予郡松前町永田84-1

営業時間:8:30~20:00

定休日:土・日・祝 電話、LINEの査定はいつでもOK

ウルトラファーム

愛媛県でもウルトラファームであれば買取可能です。

 

ウルトラファームでは古い型のトラクターだけでなく動くかわからないもの、パーツのみの買取など幅広く行っています。

 

また国内外両方に販売ルートがあり、世界76か国以上のネットワークを持っているので、売れるかどうか怪しい製品でも売れるかもしれません。

 

価格だけを知ることもできるので、気軽に問い合わせてみることがおすすめです。

 

【営業時間】

ウルトラファーム

受付時間:9:00~19:00

電話番号:0120-948-282

HP: https://farm.ultra-b.jp/order

あぐり家えひめ店

愛媛にもあぐり家があり、ここでも買取だけでなく販売も行っています。

 

出張査定は無料ですし、LINEでも気軽に相談できるので是非活用してください。

 

【営業時間】

店舗名:農機具ランド あぐり家 えひめ店

郵便番号:〒792-0041

住所:愛媛県新居浜市村松木2丁目9-52

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

 

では次の見出しでは徳島県での買取を行っている店舗を紹介していくので見ていきましょう。

徳島県でトラクターの買取を行っている店舗

ここではトラクターの買取を行っている3店舗を解説しているのでご覧ください。

農機具王

農機具王はネットだけでなく全国に20店舗も構える買取業者で、農機具王を専門に扱っています。

もちろん四国四県も対応していて、特に農機具王岡山店は徳島県も担当しています。

北は東北南は九州までどこでも出張査定は無料で、買取が完了すれば即現金化してくれるので余計な手数料がかかりません。

国内以外にも海外への輸出も行うルートも持っているので、高価買取を目指すならおすすめなので、一度お問い合わせするといいでしょう。

【営業時間】

店舗名:農機具王

受付時間:24時間年中無休

電話番号:0120-523-063

HP:農機具王

農業具ランドあぐり家徳島鴨島支店

あぐり家は徳島にもあり、鴨島にも支店があるので近くの方はぜひ寄ってみてください。

 

お値打ち品が販売していることもあり、格安でトラクターや部品などが手に入ることもあるのでおすすめです。

 

【営業時間】

店舗名:農機具ランド あぐり家 徳島鴨島支店

郵便番号:〒776-0014

住所:徳島県吉野川市鴨島町知恵島字中須賀1560

営業時間:AM9:00~PM6:00

店休日:水曜日

 

ウルトラファーム

ウルトラファームも徳島県まで出張可能で、動作確認をしていなかったり部品がなくても問題ありません。

 

自社で整備士を雇っており、放置していたトラクターでもしっかりとメンテナンスを行えるので、中間マージン無しに価格の提示ができます。

故障品でも実際に見てみて直せる可能性もあるので、売る際に気兼ねなく見てもらいましょう。

また売れる販売先も選別しているので、高価買取を考えているのであればおすすめです。

【営業時間】

ウルトラファーム

受付時間:9:00~19:00

電話番号:0120-948-282

HP: https://farm.ultra-b.jp/order

 

まとめ

今回は四国在住の方におすすめなトラクターの買取を行なっているお店について紹介してきました。

 

全国買取を行うお店から地域密着型のものまでさまざまありますが、高価買取を目指すのであれば複数のお店で査定を行ってもらうことがおすすめです。

 

これらの店舗であればしっかりと査定してもらえるので、ぜひ買取の際は利用してみてください。

 

トラクターをリースする料金は?活用するメリット・デメリットとクボタ・ヤンマーの価格も解説

今回はトラクターをリースする料金の解説やリースを活用するメリット・デメリット、そしてクボタとヤンマーの価格を解説しています。

 

ラクターを新品や中古で購入すると初期費用が高く、とくに新規就農者の方は元手がなくて購入することが難しいでしょう。

 

しかしこの記事ではリースという選択肢を伝えるべく、リース料金や活用する際のメリット・デメリットなどを詳しく解説しているので、この記事を参考にリースについても検討してみてください。

 

ラクターをリースする料金はいくらかかるの?

ラクターには購入せずにリースする選択肢もあり、機械の導入コストを抑えられるので購入するよりも割安でトラクターを使うことができます。

 

まず新品か中古でトラクターを購入した場合、数百万円~数千万円の費用が必要になりますが、リースでは月々数万円程度の費用しかからないので初期費用をぐっと抑えることが可能です。

 

また初期費用以外にもトラクターにかかる小型自動車税やメンテナンス費用、突然故障した際の修理費用もリースには含まれていることもあり、買ったときに見えないお金の部分を気にすることがありません。

 

リースであれば価格だけでなく、期間が終われば新しいトラクターに乗り換えもできますし、コスパよく農業を始めることができます。

 

ちなみに地域によっては近くにリースを行っていない場所もあるので、そういうときはレンタルを活用することになりますが、費用的にはリースよりも割高になるので注意が必要です。

 

とくに初期費用の確保が難しい新規就農者の方にはリースという選択肢も入れておくことをおすすめします。 

 

では次の見出しでは具体的にどの程度の費用が必要なのかをクボタの場合に絞って解説していきます。

 

ラクターをリースする料金・クボタの場合

ここではクボタのトラクターをリースかレンタルする料金を例として取り上げたのでご覧ください。

 

業者名 型番 年数 料金例(月)
JAおおいた SL45 HCQMA 5年 65,800円
JA全農兵庫 FT240 BMAJQF5SVB 5年 28,100円

                                                                                (2020/12/27時点)

 

クボタのトラクターは国内シェア1位の人気メーカーで、耐久性に優れていることやディーゼルエンジンなのにも関わらずパワフルなことが特徴です。

 

新品の場合はほかのメーカーよりも高めの値段設定ですが、上の例のようにリースであれば月々の金額を安く抑えることができます。

 

 

では次の見出しではヤンマーの料金例を取り上げいるので続けて見ていきましょう。

 

ラクターをリースする料金・ヤンマーの場合

ここではヤンマーのトラクターをリースする料金例をご覧ください。

 

業者名 型番 年数 料金例(月)
JAおおいた YT333 YUH 5年 45,200円
JA全農兵庫 YT225UKS5E 5年 28,600円

                                                                                (2020/12/27時点)

 

ヤンマーはクボタに次ぐ国内シェア2位のメーカーで、デザインの良さや運転のしやすさで人気を集めるメーカーです。

 

こちらのヤンマーも新品の場合は若干高めの金額で、メンテナンスのしにくさもありますが、リースであれば金額も安く済みますし、メンテナンスもリース会社が請け負ってくれるのでデメリットを気にする必要がありません。

 

 

では次の見出しではリース事業を行う会社についても解説しているのでご覧ください。

 

ラクターをリースする事業を持つ会社は?

ラクターのリースは主にJA三井リース株式会社や地域のJAが行っており、農家組合の方であれば個人、法人に関わらず申込み可能です。

 

このJA三井リース株式会社では個人であれば第三者の連帯保証人が原則不要となっており、3年未満の新規就農者であれば1,000万円、10年以上で新規申し込みであれば4,000万円までの商品に対応しています。

 

また地域のJAでも同様にリースを行っているところもあり、農家組合会員であればリースを契約することが可能です。

 

ただし地域によってはリースではなくレンタルのみしか取り扱っていないところもあるので、リースしたい場合は近くのJAにまずは問い合わせてみましょう。

 

 

では次の見出しからはトラクターをリースするメリットとデメリットをそれぞれ解説しているのでご覧ください。

 

ラクターをリースするメリット・デメリットは?

ここではトラクターをリースするメリットとデメリットをそれぞれ解説しているので、まずはそれぞれのメリット・デメリットから見ていきましょう。

 

メリット

  • 多額の初期費用を必要としない。
  • リース料を全額経費として処理できる。
  • 税金の申告などが楽。
  • アップグレードした年式のものに変えられる

 

デメリット

  • 追加料金が発生することがある。
  • 年間使用時間が決まっている。
  • 審査がある。

 

 

まずトラクターをリースする場合、初期費用がかからないことはまとまったお金が無い方に大きなメリットになりますが、実はリース料金は税法上で経費に落とすことができます。

 

また購入した場合は税金の支払いやメンテナンス費用などの経理上の手続きをしなければなりませんが、そうした諸経費はリース料金に含まれているので経理などの手続きが楽なこともメリットです。

 

そしてリースならではのメリットとして期間が終われば新しい年式のものに変えられるので、新機能が付いたものやよりパワフルなトラクターを使うことができる点がメリットになります。

 

次にデメリットを上げると不意な事故などで追加費用が発生する場合があり、保険適用外の災害などに見舞われると大きな金額を請求される可能性があることに注意が必要です。

 

またリースなので契約時に審査があり、落ちてしまえば契約ができないので誰でもすぐに契約することができるわけではない点にも気を付けましょう。

 

 

このようにリースではメリット・デメリットがそれぞれあるので、トラクターを購入する際には新品か中古で購入するのかリースが良いのかをしっかりと考えて利用していきましょう。

 

 

では次の見出しでは新規就農者の方にリースがおすすめである理由を解説していきます。

 

 

新規就農者でトラクターの購入が難しい場合は積極的にリースを活用しよう!

これまでトラクターをリースする料金やメリット・デメリットを解説してきましたが、リースは購入が難しい新規就農者の方にとくにおすすめです。

 

リースであれば収入が安定するまで日々の支払いが楽ですし、費用の面で税金の申告などの経理の部分でもかなり楽になります。

 

また年式の古い中古を買うよりも高機能でパワフルな新しい年式のトラクターを使える点もおすすめです。

 

それに一度リースを経験しておけばメンテナンスの頻度がどの程度なのかという点が分かるという経験にもなります。

 

これらのようにリースは新規就農者の方にはメリットがとても豊富なので、積極的にリースを活用していきましょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

 

今回の記事ではトラクターをリースする料金やリースを活用するメリット・デメリットの解説、そしてクボタとヤンマーという2大メーカーのリース価格も参考に解説してきました。

 

ラクターのリースでは月々数万円程度の支払いで済むことや費用の計算のしやすさなどから新規就農者の方にはとくにおすすめです。

 

また新しめの年式のものを使えたり、数年だけしか使わないという場合にもいいでしょう。

 

しかし契約によっては稼働時間が決まっている場合や、かなりの台数を必要とする場合にはそれだけ負担も大きくなるので注意が必要です。

 

だからこそしっかりと自身の状況を把握した上で、これからリースを考えている方や新規就農者の方はぜひこの記事を参考にしてリースも活用してみてください。

 

中古トラクターを安く買う方法!価格相場と選び方を具体的に解説【損する理由は超簡単】

今回は損せず中古トラクターを安く買うために中古価格の相場や選び方のポイント、どんなブランドを買うべきかを解説していきます!

 

中古のトラクターを買うのにもいくつか大切なポイントがあり、知らないまま値段だけを見て買ってしまうと損をしてしまうことになり兼ねません。

 

簡単に確認できるだけでなく知っておくだけで損する確率が何倍にも減るので、この記事で安く買う方法を詳しく知り、相場の基準や選び方はどうすればいいのかを参考にしてください!

 

中古トラクターを安く買う方法を具体的に解説

中古トラクターを安い価格で買う方法は実はとてもシンプルで、以下のポイントを見るだけでお得に買うことができます。

 

  • 馬力
  • アタッチメント
  • 年式
  • 稼働時間
  • オプション

 

しかもこれらの点をしっかりと見極めることでただ値段が安いだけでなく、コスパよく中古トラクターを購入することができます。

 

 

ではこの5つのポイントを具体的にどう見ていけばいいのかを次から解説しているので、是非参考にしてください。

 

中古トラクターを安く買う方法と価格相場が決まるポイント5選

ここでは中古トラクターを安く買うために価格相場が決まっているポイント5つを解説しているので見ていきましょう。

 

【ポイント1】馬力

中古トラクターの価格は馬力が基準で、1馬力=3~4万円が目安になっています。

 

新品は1馬力10万円が目安なので約3分の1以下の基準となっており、中古はとても安い値段で購入可能です。

 

例えば30馬力の新品を購入すれば300万円ですが、中古では90万円と210万円も金額が変わってくるので非常にお得なことが分かると思います。

 

だからこそどの馬力が必要なのかを把握して1馬力3~4万円で計算してそれ以上では無いかを計算してみましょう。

 

 

【ポイント2】アタッチメント

ラクターはアタッチメントを替えて作業することができ、3点リンクを選ぶことが基準になります。

 

アタッチメントには特殊3点、標準3点、2点リンクがあり、それぞれで付けられるアタッチメントが違うのが特徴です。

 

しかし2点リンクは20馬力以下の小型トラクターや旧型のものに用いられているので、選ぶ際には標準か特殊3点のものを選んで購入しましょう。

 

【ポイント3】年式

中古トラクターは年式が古いほど価値が下がります。

 

しかし古い年式のものは修理部品の生産終了で修理できないものもあるので、安いからといって年式の古いものを安易に選ぶのはおすすめできません。

 

せっかく購入しても修理できなくては意味がないので、年式もしっかりと確認しておきましょう。

 

【ポイント4】稼働時間

稼働時間も中古トラクターの値段を左右するもので、これまでに稼働した時間と今後どのくらい使えるのかの確認も必要です。

 

稼働時間はトラクターに付いている「アワーメーター」という部分を確認すれば見ることができ、これまでに稼働した時間が表示されています。

 

またトラクターのおおよその寿命は「馬力×100時間」で知ることができるので、検討しているトラクターの馬力で計算してみましょう。

 

おおよそ1000時間を目安に金額が落ちてきますがそれだけ使える期間は短くなるので、残りどのくらい使えるかはコスパの良さを知る点でも大切です。

 

【ポイント5】ついているオプションが多い

ラクターには購入時にオプションを付けることができますが、中古トラクターにもオプションがそのまま付いているケースもあります。

 

そこでどんなオプションが付いているのかをしっかりと購入時に確認しておくことで、お得な状態で買う事ができるかもしれません。

 

中古トラクターをお得に選ぶ際には購入時にどんなオプションを付けたのかの確認もしておきましょう。

 

 

次の見出しでは中古トラクターを選ぶ方法はあるのかに関しても解説しているのでご覧ください。

 

中古トラクターを安く買う方法と選び方は?

ここまでは価格相場について解説してきましたが、ほかにもメーカーや現在の状態についてもしっかりとチェックすることが大切です。

 

まずトラクターにはさまざまなメーカーがあり、海外メーカーのものよりも国内メーカーのものを選ぶといいでしょう。

 

国内メーカーのトラクターは小型ながらも故障が少なく、少し古めの年式でも状態さえ良ければ使えることも多いので、中古でも問題なく使えることがほとんどです。

 

しかしメーカーによってはメンテナンスの難しさや修理のパーツが少ない場合もあるので、その点も考えて選ばなければなりません。

 

また年式が新しいものであっても本体の傷や汚れ、オイル漏れなどの状態が悪ければ修理に出さなければならないので、こちらも確認は必須です。

 

相場以外にもこれらの点をしっかりと確認した上で購入へと踏みきりましょう。

 

では次の見出しではまずおすすめブランドを4つ解説しているのでご覧ください。

 

中古トラクターのおすすめブランド4選

ここでは中古トラクターを選ぶ際におすすめブランドは以下の4つです。

 

  • クボタ
  • ヤンマー
  • イセキ
  • 三菱

ではそれぞれどのようなメーカーなのか解説していくので見ていきましょう。

 

クボタ

クボタは農機具シェアが国内No.1で、高い耐久性と修理のしやすさが特徴のブランドです。

 

中古トラクターでもクボタであれば壊れにくく長年使い続けることができ、故障の際に修理部品をクボタは約35万点も部品センターに保管してあるため、パーツが見つけやすくなっています。

 

ラクターのグレードも豊富にありますし、迷った際にはクボタを選べば間違いないと言えるほどにおすすめです。

 

ヤンマー

国内シェアNo.2のヤンマーは運転のしやすさとデザインの良さ、そしてパワフルなことで人気のあるメーカーです。

 

故障も少なく運転のしやすさで人気のあるヤンマーですが、メンテナンスが少し手間なことがネックですが、近くにヤンマーの店舗があればしっかりとしたケアを行ってくれます。

 

イセキ

イセキは国内シェアNo.3で、国内初のコンバインの開発などを行ってきた老舗メーカーの一つです。

 

新車のトラクターは他のメーカーよりも価格が安く、同じく中古に関しても他のメーカーよりも価格が安めになっているので、費用を抑えたい場合にいいでしょう。

 

しかし故障が目立つ傾向にあるので、ほかのメーカーよりも修理しなければならない可能性があることを考えておく必要があるでしょう。

 

三菱

現在は「三菱マヒンドラ農機」という名前に変わった三菱のトラクターは耐久性が高いことが特徴です。

 

そんな三菱のトラクターは2000年代以降のものが人気で、ほかにもクボタのOEMも行っているので、クボタで買うよりも安めに買えることもあります。

 

部品もクボタから供給されている型もありますが、手入れがしにくいものもあるのでその点だけは考慮しておきましょう。

 

では次の見出しでは中古トラクターと一緒に揃えておきたいアタッチメントに関しても紹介していきます。

 

中古トラクターと一緒に揃えたいアタッチメント3選

ここでは中古トラクターと一緒に購入すべきアタッチメントを3つ解説しているので見ていきましょう。

 

【アタッチメント1】ロータリー

ロータリーは爪が回転しながら土を掘り起こして混ぜることができるアタッチメントです。

 

主に田起こし整地まで行うことができる万能タイプで、トラクターを購入した際に同時に購入しておきたいアタッチメントとなるので用意しておきましょう。

 

【アタッチメント2】プラウ

ブラウはロータリーよりも深く土を掘り起こせるアタッチメントで、土が硬い場合などに使います。

 

土壌が硬い場合には用意しておくと便利なので、こちらも用意しておくことがおすすめです。

 

【アタッチメント3】畝立機

畝立機は畑作業で使う畝を立てる事ができるアタッチメントです。

 

広大な土地であれば人力で行うには時間がかかるので、効率を上げるためにもアタッチメントとして用意をしておきましょう。

 

 

では次の見出しからは中古トラクターを購入する前にチェックするべき最低限のポイントを解説していきます。

 

中古トラクターを買う前にチェックすべき最低限の項目

中古トラクターを買う前には最低限チェックするべきポイントがあるので、買う前に確認しておきましょう。

 

年代・型式

年式や形式が古いトラクターは部品供給されていないものがあるので注意が必要です。

 

せっかく購入してもあまりにも年式が古ければ部品が無く修理ができずに買い直すしかなくなってしまいます。

 

古い年式のものでなくてもメーカーによってはいつまで部品が供給されているのかをしっかりとメーカーへ確認した上で購入することがおすすめです。

 

整備状況や本体の状態

中古のトラクターは整備済みのものと未整備のものがあるので、どちらなのかの確認と動作に問題がないかの確認も大切です。

 

業者によっては整備しないまま販売しているケースもあるため、メンテナンスなどに手間を取られたくない場合は整備済みのものを購入するようにしましょう。

 

ほかにもオイル漏れやどの程度の傷があるのかの確認もし、アフターサービスはどこまで行ってくれるのかの確認をしておくこともポイントです。

 

まとめ

ここまで中古のトラクターを安く買うためにどのような点を見ればいいのかや中古の価格相場、そして選び方を解説してきました。

 

中古を買うのにもさまざまなポイントや相場の基準などがありましたが、ここで解説したものは全て簡単にできることです。

 

知識としてつけておいても絶対に損はないですし、これらの知識があればとてもコスパの良い中古製品を買うことができるでしょう。

 

あなたも購入する際はぜひこの記事を活用してみてください。